獅子吼学園に乗り込んだ坂浦第三高校のヤンキーたちは、精神的に追い込まれたひなこを一気に叩き潰そうと攻勢をかける。大勢の獅子吼のヤンキーたちが身動きをとれずただ傍観する中、ひなこを信じて戦う斗々丸、金春、吉良、未良子ら四人。ひなこは仲間が自分への信頼から身を挺する姿を目の当たりにし、自分が彼らについている嘘の重さに苦悩し立ち尽くす。その時、「ある男」の一喝が体育館に響き渡る。